2019/9/5

頭痛について

どうも!
コンタクトにしてから頭痛持ちを脱却した伊藤です♪
 
さて、今回のテーマは「頭痛」です!!と言ってもよくある偏頭痛について解説していきます!!
 
「頭痛」の画像検索結果
 
1.緊張型頭痛
首や頭部の筋肉が緊張して脳への血管が収縮してしまっている状態です。脳内への血流も減っている状態です。いわゆる肩こりや首こりがある人に多いタイプの頭痛です。
特徴としてはお風呂に入ったりして体の筋肉や血管が緩んだりすると頭痛が和らぎます。
原 因
・頚椎の歪み
・顎や噛み合わせの問題
・ストレス
・目の問題
・長時間の同姿勢
・胸郭の問題など
対 策
・首や肩周りのストレッチ
・あいうべ体操
・軽度な運動
・頭皮マッサージ
・マグネシウムの摂取
 
2.片頭痛
緊張型頭痛とは真逆で脳内の血管が拡張してしまい、その結果血管が神経に刺激を与えてしまって痛みが出るタイプ。特徴として、お風呂に入ると悪化する、光や音に過敏になるor痛みが増す、頭の片側が痛むなどがあります。
原 因
・交感神経の低下or副交感神経の亢進(自律神経)
・気圧や天気
・血管のバランス
・循環器系の問題
対 策
・軽い運動で交感神経を亢進させる
・耳引っ張り
・喫煙や飲酒を控える
・生活習慣を見直す(就寝・食生活を中心に)
・首を冷やす(あまりおすすめしない荒療法)など
 
3.神経性頭痛
頭皮の神経(大後頭神経、耳介神経等)の異常興奮により痛みが起きる
特徴は後頭部の痛みや耳の後ろからこめかみにかけての痛み。
原 因
・頭皮の動きが悪い
・考え事をしてる時間が長い
・ウィルス
・頭蓋骨の問題など
対 策
・頭皮マッサージ(お風呂でやるとなお良し)
・頭部を温めるなど
 
4.薬剤性頭痛
1~3の頭痛がある人でよく頭痛薬を飲む人がこのタイプの頭痛に移行してくる。
いわゆる頭痛薬(痛み止め等)のせいで痛みが取れにくいタイプ。
原 因
頭痛薬(NSAIDsなど)の頻回使用による
※頭痛薬は痛みを止める作用はあるが逆に痛みに過敏になったり痛みの波が強くなる傾向にある。痛みは体からの警告サインなので痛みの自覚が薄くなると警告サインをもっと出さなねば気づいてもらえないと体が誤認識して余計発痛物質を出してしまう。
※薬剤により血管が収縮してしまい血流が阻害されてしまうといった事も原因の1つになる
対 策
・薬の安易な使用を控える(我慢できるものは薬以外で楽になる方法を見つける)
・もしどうしても我慢できない場合はNSAIDs系ではなくアセトアミノフェンを使用する
 
5.ミトコンドリア機能低下説頭痛
ミトコンドリアとは体のエネルギー(ATP)を生産してくれる細胞小器官。
つまりこれが低下して頭痛が起きると言う事はエネルギー不足により頭痛が起きる説
原 因
・糖質の摂りすぎ(ミトコンドリアは糖質よりも脂質のエネルギー装置)
・ビタミンやミネラルの不足
・食生活の乱れ
・睡眠の質が悪い
・カフェインやニコチンの影響
対 策
・脂質と蛋白質を主体にした食事(糖質制限)
・ユビキノールやコエンザイムQ10などのサプリメント摂取
・ミネラルの摂取
 
といった具合に頭痛といっても色んなタイプのものが存在し対処法も全然違ってくる。
なので自分の頭痛がどのタイプなのかしっかり把握しておく事が重要でありそこに気づけると自分の体についての知識も深くなっていく事間違いなし!!!体の心配が1つなくなるだけで自信を持てるようになりますよ(#^^#)
それでも改善しない場合は当院でも頭痛に対する施術をしていますのでご活用下さい☆体の外からでも体の中身へのアプローチは出来るんですよ(^^♪