2019/9/14

ストレスと脳

ども、前回に引き続き今日も脳関連のお話です!
内臓と違ってあまり取り上げられない内容だからこそ発信していこうと思います♪
 
前回は脳の役割を細かくお伝えしましたが、今回はストレスと脳についてを3つ解説します!!
ストレスに関連する脳の役割として、
学習脳:努力をして何かを学習しようとする機能
 ・学習には不可欠な機能だが「報酬を得るために頑張る」という側面がある
 ・ドーパミンと深い関りがある
仕事脳:ワーキングメモリーとして仕事などを効率的にこなす機能
 ・一瞬で様々な情報を処理しつつ、自分の経験と照らし合わせて最善策を練る
 ・ノルアドレナリンと深い関りがある
共感脳:相手に共感したり同調しようとする機能
 ・感動するテレビなどを見て泣く、相手の気持ちを考えて行動するなど
 ・セロトニンと深い関りがある
などがあるわけですがこれらには弱点があります。
①=快を得られない(依存症等)、②=身体ストレス、③=周りから評価されない
これらの事がストレス源になりやすいのです!!そしてここでキーパーソンとなるのが共感脳なのです!!!
共感脳は上記のすべての脳を統括しコントロールしています。つまり共感脳をうまく調節出来ていれば他のストレスにも強くなれるという事です!!
共感脳が弱っている人の特徴として、相手の感情を読み取る力が弱いのでコミュニケーション能力が乏しく自己中心的になりがちです(>_<)(※引きこもりの方なども該当)そして、その行き着く先がうつ病と言われるものになります。
<div>「共感脳」の画像検索結果</div>
 
このように何かに共感する事ってかなり大切な事なわけで人間らしさの象徴でもあります。
では、このようにならないためにはどうすればいいかをご紹介します!!
キーワードは「リズム運動」です!!
①呼吸法:腹式呼吸(一定のリズムで穏やかにやるのがコツ=呼吸のリズム運動)
②座 禅:腹式呼吸(吐く:12秒/吸:8秒)を半眼でやる
③ウォーキング:腹式呼吸しながら「3呼1吸」のリズムでやる
④咀 嚼:よく食べ物を噛む事も立派なリズム運動
※①~④をやってる最中に言語脳を使ってしまうと効果が下がるのでなるべく「無」の状態でやる
⑤感動する映画等を視聴し泣く:感情の解放をする事でストレスをリセットできる(涙を流す事は一番のストレスデトックスとなる)
⑥朝日をしっかり浴びる:朝日を浴びるとセロトニンがしっかり活性する
 
基本、人間はストレスには打ち勝つ事が実は出来ません。ストレスとは戦うのではなく過ぎ去るのを待つといったスタンスで向き合ってくのです!!打ち勝つ強さではなく耐久力を鍛える必要があるわけですね☆