2017/12/15
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症例報告1 |
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20代女性 左足関節捻挫 {エピソード} バレーボールの練習中、ジャンプの着地に失敗して負傷。自宅にて湿布を貼り安静にしていたが足の痛みがなかなか取れず来院。 {症状} ①足関節の可動域が靭帯損傷のため広くなっている ②足首を外に向ける筋肉(腓骨筋)の筋に力が入らない ③正座などの足首を伸ばす動作で痛み増す ④足関節外側圧痛 {治療} 足首外側TL↓・足関節ニュートラルポジション↓・腓骨筋↓・炎症TC+患部TL↓・痛むポーズ↓ ⇒ビタミンB-50⇒感情(不安)↓⇒ESR(ストレス開放)↑⇒重金属↓⇒ミネラル(亜鉛)↑⇒内臓(胃)⇒第11胸椎の矯正↑⇒副腎ストレス↓⇒ミネラル(マグネシウム・オメガ-3)↑ {経過} 治療後、痛みのスケールは10⇒1。 腓骨筋に力が入る、正座での痛みなし、足首を捻っても痛みなし、圧痛ほぼなし。 {考察} 慢性化しているのに炎症が落ち着かず体を治すモードになれていなかったようだ。そこには感情面によるストレスで、それを癒すためにビタミンなどがそちらに行ってしまい靭帯を治したりするための栄養素をうまく組み立てれないだけでなく炎症をうまく収めれないストーリーがあった。 さらに缶ジュースを多飲していたことにより糖分による炎症の促進+缶から溶け出した重金属の蓄積により体のエラーが積み重なってその結果ケガをしても治りずらい状態ができてしまっていた模様。 「症状がある所=原因」ではないとゆうことがこの症例からも分かる。そこが痛む・痺れるのは体の不具合が積み重なってその結果としてそこに症状が出て来ているだけなのである。結果にいくらアプローチしようが原因が残ったままではまた結果が生まれる。施術をしていくとその症状で一つのストーリーが出来上がる、そのストーリーを紐解くのが治療家なのだと自分は思います。そしてそれこそが「根治」とゆうことだと思う。 構造だけでなく体の中身や生活環境にも目を向けるとまた違った物が見えてくるんですよ!(^^)!
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