2017/12/22

症例報告2(最近よくあるアレ)

50代男性
 
{主訴}
4年ほど前に診断された「腰部脊柱管狭窄症」による痛みや痺れ
 
{症状}
・腰の痛み、右足の痺れ+痙攣
・右ハムストリングス、大腰筋、ヒラメ筋弱化
・左大腿四頭筋弱化
・腰を反ると痛む+背筋を伸ばすことが出来ない
・長時間立っているとこむら返りが起きる
 
{治療}
腰部や脊柱管への施術よりも弱化している筋肉へのアプローチを主にした。そして痛みを感じとる脳の一部分にエラーがあったのでそこに焦点を当てながらメンタル+背骨+栄養を駆使して応戦。
 
{経過}
治療後、腰の痛み+筋力弱化はオールクリア。腰を反ることが出来なかったのが反ることができるようになり本人も嬉しい反面信じがたい事実に驚いていた。4年ほど悩まされた症状からの解放はさぞかし嬉しかったらしく何度も疑いの目で見られた。そして患者さんよりももっと嬉しくて喜んでいる自分がそこにはいた。
その後5回ほどの施術で安定化してきたため終了とした。
 
{考察}
脊柱管狭窄症、これは脊柱管とゆうぶっとい神経の幹が入っている穴の中が狭くなる病気です。症状としては痛み・痺れ・間欠性跛行など多種にわたる。
神経が通るとこが狭くて神経に触れてるから痺れが起きる、、、、一概にはそーも言えない。
なぜなら神経の異常は麻痺だからである。痺れたり辛くなって来て少し休むと治ってまた歩ける、これは神経ではなく血管の症状であると推測している。神経は休んでもそんな簡単かつ短時間では回復しない。そして同じく脊柱管狭窄症の人でも症状がまったくない人がいる(腰のヘルニアも約60%の人は持ってるが症状がまったくない人もかなりいる)。
とゆーことは脊柱管以前に他の原因があって調べたら偶然それが見つかっているとゆう事なのではないだろうか?そしてそこに異常がなくても痛いと感じる状態がなぜか出来上がっていく、それは脳が勝手に暴走してそのような感覚に陥らせているだけとゆう説まである。
つまり、その症状・・・・・本当にそれが原因かな?ってことをよく考えて見てください☆
知識を得れば必ず武器ができます。無知は罪と言った言葉があるように何事も自分で調べてみると見えることや生活の仕方が変わってきますよ!!