2018/6/7
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コレステロールの話 |
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こんにちわ!院長の伊藤です☆ 今回はコレステロールについて書いてみたいと思います♪ みなさん、コレステロールってどんなイメージですか? 悪者のイメージないですか?笑 実はこいつはかなーり体にとっていいやつであって無実の罪を着せられてしまったかわいそうなやつなのです( ;∀;) その所以を今から説明してきます!! コレステロール=脂肪です、そして脂肪には飽和脂肪酸(低温で固まる油)と不飽和脂肪酸(固まらない油)があります! ①飽和脂肪酸(バター、ラード、ココナッツオイルなど) ・細胞の壁を作ってくれたり組織を修復してくれるものです!一番の特徴は空気に触れても酸化しにくいので摂取する際に悪い油ではないとゆうことです!体にはかなり有益な油なのですがだからといって摂りすぎは注意です!! ②不飽和脂肪酸(サラダ油、オリーブオイル、フィッシュオイルなど) ・この油は必須脂肪酸といって必ず食事で摂取しなければならないものです!オメガ3/6/9といった成分があり、それぞれ役割があります☆そして酸化しやすい油なので注意が必要です( 一一)保存方法としてはなるべく黒い瓶に入れて暗所に保管しましょう!そして小さい瓶で使い残すことがあまりないようにもしなければなりません!!! ※缶やペットボトルだとその容器の成分が溶け出してくるのでダメです(´;ω;`) △オメガ6・・・・普通は炎症を抑制してくれる成分ですがインスリンが関わると炎症を促進してしまいます( ゚Д゚)そして今の現代社会ではこの油の摂取が多すぎるのも問題視されてます! サラダ油などがこれに分類されます!!なのでサラダ油の摂りすぎは炎症の促進を促したりします!!!! △オメガ3・・・・炎症を抑制するだけでなく脳や心臓にも良い作用をします!コレステロールの低下を促す作用も持ち合わせたスーパー油です!!!様々な臓器にとって有益な作用をするこの油の摂取量は年々減少気味になっているのが現状です( ;∀;)そしてあまり市場に出回らない理由として非常に酸化しやすいといったことで保存・管理が難しいのです(-_-;) フィッシュオイル、亜麻仁油、ココナッツオイル(飽和脂肪酸だがオメガ3多い)などがあります! △オメガ9・・・・不飽和脂肪酸の中で最も酸化しにくい油ですので調理などにも使いやすい油です!!!抗酸化物質として体の活性酸素を除去してくれます! オリーブオイルがこれに分類されます!!!! 油をとりすぎると太るとよく言われていて脂質を制限するような生活をしてる方をよく見かけますがそれは間違いです!!!油がないとそもそも体の組織は機能せず崩壊します((+_+))そして重要なエネルギー源でもあるんです! 体に付く脂肪の原因は糖質です(;^ω^)体で処理しきれなかった糖質は脂肪に変換されて貯蓄されるのです!!脂肪だから油を控えるといったダイエットはあまりおすすめはできませんし油だけで太るのってかなり実は大変なことなんですよ( ゚Д゚)!! コレステロール値が高いとゆうことをただの食べ過ぎってことだけで処理してしまうのは危険です、なぜならそれだけでなく細胞が痛んで壊れてるからそれを治そうとして高い数値が出ることもあるからですm(__)m コレステロールは組織の修復をしようとしていると言う事を覚えて下さいね☆ 最後に「コレステロール降下剤(スタチン製剤)」を使用するとどうなことが起きるか簡単に書きます! ①肝臓でのコレステロール生産阻害(細胞修復不全、エネルギー不足) ②インスリン抵抗性亢進(油によるエネルギーチャージができないため糖が増え血糖値上がる) ③記憶力低下 ④コエンザイムQ10(CoQ10)減少(エネルギー代謝に関わる) ⑤性ホルモン・ステロイドホルモン・甲状腺ホルモンの減少 ⑥細胞膜の弱化 ⑦ビタミンA・D・E・Kの減少(A=目の健康、D=骨や免疫、E=抗酸化物質、K=骨など) ⑧胆汁減少(肝臓で生成される消化酵素で脂質の吸収に必須) ⑨妊娠中は服薬NG(胎児のエネルギーは脂質によるケトン体が主だから) ざっとこんな感じのことがありますが、、、、、、かなりコレステロールって体にとって大切なんだなってわかりますよね(^^♪ なので油を摂らないのではなくて質の良い油を摂ればいいんです!!!!油は体に蓄積します、なので質の良い油でどんどん悪い油を体から押し出してあげましょう☆ |
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